2020年12月17日
公益財団法人大阪産業局
一般財団法人大阪国際経済振興センター
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大阪産業局と大阪国際経済振興センターが「包括連携協定」を締結
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公益財団法人 大阪産業局（理事長：立野純三）と一般財団法人 大阪国際経済振興センター
（理事長：中村一男）は、12月14日、両財団が有している資源を活かした、
協働による活動を推進・強化することを目的とした包括連携協定を締結いたしました。
締結式写真：https://www.obda.or.jp/wp-content/uploads/2020/12/20201217press_01.jpg
▲（写真左）大阪産業局 立野純三理事長
（写真右）大阪国際経済振興センター 中村一男理事長
https://www.obda.or.jp/wp-content/uploads/2020/12/20201217press_02.jpg
▲両財団集合写真
この協定に基づき、大阪の中小企業に向け、国際ビジネス活動の支援を協働して
実施していくことをはじめ、国際ビジネスにかかる情報収集・情報発信などの取組みを
展開するとともに、「西日本最大の国際展示場・インテックス大阪」と
「大阪最大級の都市型展示場・マイドームおおさか」が協働し
国内外から大阪へのMICE誘致に取り組むことにより、
大阪の中小企業の国際ビジネス活動をさらに強化してまいります。
［包括連携協定の内容］
(1) 国際ビジネス活動の支援に関すること
(2) 国際ビジネス支援にかかる情報収集・情報発信に関すること
(3) 国内外からの企業等誘致の促進及び支援に関すること
(4) インテックス大阪・マイドームおおさか、両施設へのMICE誘致等利用促進に関すること
(5) その他
［協定にもとづく具体的活動例］
・両財団が実施する展示会・イベントへの集客協力、相互応援
・IBPC（インターナショナルビジネスプロモーションセンター）大阪の実施するイベントの参加企業に対し、
イベント前後のビジネス相談やフォローアップとして、産業局の国際ビジネスサポートセンターの
相談サービスや各種の支援施策の案内などを実施
・大阪進出企業BSO(ビジネスサポートオフィス)入居者による、
ビジネス活動を支援するための大阪産業創造館の活用
・インテックス大阪・マイドームおおさかにおけるMICE誘致に関する情報交換及び開催規模
による展示会・イベントの相互紹介
［背景］
・（公財）大阪産業局は、平成31年4月に（公財）大阪産業振興機構と（公財）大阪市都市型
産業振興センターの統合により発足した。
・グローバル社会が進展する中、大阪産業局は、在阪企業の国際ビジネス支援に取り組んでおり、
国際ビジネスサポートセンター（BSC）における各種相談、上海事務所の運営、
アジア4地域（インド、タイ、ベトナム、ミャンマー）に設置するビジネスサポートデスクを
活用した各種ビジネス支援、海外展示商談会への出展支援等を行っている。
・一方、(一財)大阪国際経済振興センターは、国際見本市会場インテックス大阪を運営するほか、
IBPC大阪事業として、大阪市内の中小企業の海外展開支援や貿易促進業務を行うとともに、
ビジネスパートナー都市（BPC）提携を締結している14都市（香港、シンガポール、バンコク、
クアラルンプール、マニラ、ジャカルタ、ソウル、上海、ホーチミン市、ムンバイ、メルボルン、
天津、オークランド、ハンブルク）とのビジネス交流活動の推進の一翼を担っている。
・そのような中、令和2年1月に発生した新型コロナウイルス感染症により海外取引を行っている
企業のビジネス環境が一変した。
・コロナ禍においても、講じうる方策の検討と実践を行いながら、WEBによる商談会を開催する
などの対応を行ってきたが、国の渡航規制が緩和される動きもある中、EU諸国の新型コロナウイルス
感染症患者の激増などの影響もあり、海外取引を取り巻く状況は不透明である。
・そのような状況下にあっても、これまで海外取引を行ってきた企業やこれから海外市場への展開を
めざす企業が、引き続き国際ビジネスに取り組んでいけるよう、
両財団の有しているこれまでの支援ノウハウやネットワークを相互に最大限活用し、
大阪企業の国際的な活躍に向けサポートしていく必要がある。
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【本件・取材に関する問い合わせ先】
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公益財団法人大阪産業局
担当：統括室長 安積 TEL：06-6264-9800
一般財団法人大阪国際経済振興センター
担当：総務課長兼経営戦略室次長 伊藤 TEL：06-6612-8872